安倍総理に見るリーダーとは

こんにちは。

このブログでは時事ネタをタブーとしていましたが、今回はあえてそのルールを破ることにします。

先日、安倍総理の辞任のニュースがありましたよね。7年8か月という歴代最長の総理ということですので、まずはお疲れさまといっておきます。個人的な好き嫌いは置いておいて、リーダーとしてどう見るべきかを考えていきますね。

 

リーダーに必要な要素というものはたくさんありますが、今回は以下の3つの要素を考えてみます。

 

①Autonomy・・自律性、自己管理力、自己決定力

②Competence・・強み、自信

③Relatedness・・関係性の受け身、つながりあっているという感覚

 

とある教材で出てきた概念なので、その復習を兼ねるという意味もありますが、

1つずつ見ていきましょう。

 

まず①Autonomyです。持病を原因に辞任を決めたわけですが、7年8か月も薬を投与しながら総理という激務をこなしていたはもっと評価してもよいのではないでしょうか。コロナの状況も踏まえ、今しかないという決断を下したことも賛否両論ありますが、リーダーとしては必要な要素ですね。

 

次に②Competenceは、内政から考えてみます。色々論争や問題もありますが、選挙に勝ち続けたこと、アベノミクスで経済を立て直した実績はありますね。逆境を乗り越えて、自分と周囲の強みを活かす力もなければ総理を長く続けることは難しいでしょう。

 

最後の③Relatednessは、外交になりますね。地球儀を俯瞰する外交というキャッチフレーズで多くの国のトップと渡り合ってきました。辞任のニュースは海外メディアでも大きく取り上げられたので、一定の成果を上げたとみていいでしょう。

 

今回はあえて時事ネタと政治ネタを入れて、普段と少し違った視点から考えてみました。参考になれば幸いです。